2021/09/14

第34回東京モーターショー会場レポート「ホンダブース編」(2000年)

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過去のホンダネットの記事を中の人のハードディスクから発掘したのでちょいちょい出していきます。
今回は第34回東京モーターショー会場レポート「ホンダブース編」(2000年)
21年前の記事ですので写真の解像度も低いですが、タイムスリップしてみましょう!
※この記事は2000年10月31日に作成・公開された記事です。復刻にあたり複数記事の統合および表示画像のスタイル変更を行っています。

第34回東京モーターショー会場レポート「ホンダブース編」

●10月31日、今日から第34回東京モーターショーの開幕です。今回は現地の幕張メッセからレポート速報をお送りします。

●幕張メッセ入り口。 今年の東京モーターショーのポスターなどにも使われていたマークが、巨大なオブジェになって置かれていました。この写真を撮っている人、非常に多かったです。


●開場は9時。まず、ホンダのブースに向かいました。今年のモーターショーは各社それぞれのブースがかなり大きめです。


●ホンダのブースの奥には低めのステージがあり、ステージ中央にショーモデル「エメ・アッシュ」が展示されています。商用車ショーといってもこのステージはかなりにぎやか。「エメ・アッシュ」の周りをダンサーが踊りながら、今年のホンダのテーマ「Anytime,with Honda!」のプレゼンテーションが行われます。


●「エメ・アッシュ」をじっくり見てみました。今年はステージが低いので、ショーモデルも手の届きそうな距離で見ることができます。タイヤギリギリまでフェンダーの位置が下げられた車高や、巨大なルーフスポイラーからも、「エメ・アッシュ」がタダの商用車ではなくて仕事と遊びを両立できる1台であることがよくわかります。


●フロントグリルには「TURBO」のエンブレム。ホンダの方に聞いてみたところ、エンジンはバモスターボと全く同じものを使用しているそうです(ただ、全長が長いので軽規格にはおさまらないとのこと)。リアには「mh」のエンブレム。これはスペイン語の「maximo halagar(楽しさいっぱい)」の頭文字から名付けられているそうです。

●なんだかストリームを思い出さずにはいられないテールランプ。バモスターボと同じで、エンジンは後ろに搭載されているため、ボディ横にエアインテークの穴が開いています。この2枚の写真を見てると、なんだかNSXらしさを感じてしまうのはワタシだけでしょうか?

●続いて室内。ほとんどの部分がムラサキで統一されています。シートは濡れた服でもそのまま乗れるようになっているそうです。インパネ中央にはカーナビも付いていました。ドアは観音開きで、後ろ側のドアには「mh」のロゴ入りスピーカーが内蔵されていました。


●ステージ右側にはアクティトラック。従来モデルよりも荷台が70mm伸びたもので、これは市販が予定されているそうです。


●ステージ左側には、その現行アクティトラックの衝突実験展示車が置いてあります。もともとフロントが短い形状ですが、衝突後も運転席へのダメージがほとんどないのは驚きです。どこで衝撃を吸収しているんでしょう?


●ステージ周辺にも多数のクルマが展示されています。オデッセイとライフの介護車「アルマス」シリーズが展示されていました。車椅子の方用に助手席側のシートが回転して昇降するようになっています。たたんだ車椅子は、3列目シートのさらに後ろに収納できるようになっていました。


●こちらはライフ・アルマス。助手席の回転・昇降機能はオデッセイと同様で、ライフの場合は車椅子を後席の右シートを倒して収納するようになっています。


●そのとなりにはインターナビの体験コーナー。実際にインターナビを利用できるパソコンが4台くらい置いてあります。一通り使い方を教えてもらったのですが、これまで何度か使っていたのに全く知らない機能がいくつもありました。ちなみに今日からインターナビで高速道路などの渋滞情報を確認できるようになったそうです。


●アクティの特装車シリーズは多数展示されています。二輪用の搬送車やダンプ、冷凍車などがありました。

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