日本のクルマ史に残るインテグラと言えば、最初に思い出すのがマイケル・J・フォックスなのは、私だけではないはず!!
当時の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で日本でもブレイクしたハリウッドの俳優さん。
「カッコインテグラ!!」って毎日のように聞いてて、当時の自分にはクルマそのものより、
こっちのイメージの方が強すぎな感じ。
ちなみにこのCMは、本田技研工業が1985年に発売した「クイントインテグラ」ではなく、1989年4月にフルモデルチェンジした「クイント」の名前が消えた「インテグラ」。ハッチゲートを持った3ドアクーぺと4ドアハードトップの2種類ボディタイプある2代目なんですけどね!
とくに4ドアハードトップは人気だったみたい。
これ書くにあたって、ちょいっと調べてたら他にも「調子インテグラ!」とか「気持ちインテグラ!」と複数パターンがあったらしい。そっちは全然覚えてない。
ちなみにこのCMは、本田技研工業が1985年に発売した「クイントインテグラ」ではなく、1989年4月にフルモデルチェンジした「クイント」の名前が消えた「インテグラ」。ハッチゲートを持った3ドアクーぺと4ドアハードトップの2種類ボディタイプある2代目なんですけどね!
とくに4ドアハードトップは人気だったみたい。
これ書くにあたって、ちょいっと調べてたら他にも「調子インテグラ!」とか「気持ちインテグラ!」と複数パターンがあったらしい。そっちは全然覚えてない。
ちなみに「カッコインテグラ!」はこれ↓
でもインテグラの魅力はCMじゃなかったらしいw
4バルブDOHCエンジンを全車に搭載したスポーツ系のイメージ推し。ホンダの代名詞となった名機VTECが最初に搭載されたの2代目だし。ちなみに、インテグラとは「統合する」「完全にする」という意味の英語integrate(インテグレート)からの造語らしい。
この頃ってスポーツ流行ってたよね。
トヨタならスープラとか?マツダのRX-7とか?三菱のスタリオンとかw
※スタリオンといえば、1981年公開の映画「キャノンボール」で、ジャッキー・チェンが乗ってた気がする!
個人的な思い出として、私の先生が大破したシティの後継として、購入したのが'85 クイントインテグラ。
独身だった先生は、シティとは打って変わって、クーペブームに乗っかって何かを狙ったらしく、これを購入。部活終わりの中学生の前にこいつを乗りつけ、「DOHCエンジンすげーだろ!!乗せてやる」って、そもそもDOHCがクルマの名前かと思ってたくらいの坊主頭に向かって、嬉しそうに言ってたなぁ。
いや、ほんとは誰載せたかったんでしょw
何年かして、他の先生に会った時に聞いたのは、
当時の彼は、とにかく女性にもてたい一心で自分の嗜好を横に置き、それに乗ってはどこかへ繰り出していたそうな。確かに彼が顧問に着任してから、ユニフォームやシューズ、練習用ジャージに至るまで、同時の部活動ではまだ珍しかった、部活専用一式を勝手に決めて購入してたなぁ・・・そう、見栄え重視。
今考えれば、田舎の弱小部活動にそんなもの必要なかったのかもしれないけど、当時の自分たちは他の部活への優越感と、そこに属している自分に対して悦に浸ってたのかも。確かに強そうに見えたし、張り切っちゃったし。
それと同じように、クーペの威を借り、自分を奮い立たせていたんだろうか。
今じゃ考えられない体罰コミの厳しさだったから、あの頃に戻りたいとも思わないけど、
緊急時でもないのに、部活帰りの中学生を自慢の愛車に載せてアイス買いに国道を時速100kmでぶっ飛ばすような、何か親父みたいなイカれた先生がまだ居るなら、少しなら戻ってみたいなとも思う。
思い出のクルマというより、ただ、それに乗った人の思い出なんですけどね。
<2代目インテグラ スペック>
<2代目インテグラ スペック>
■価格:119万5000円〜166万5000円
■全長×全幅×全高
・3ドア:4390×1695×1325mm
・4ドア:4480×1695×1340mm
■駆動方式:前輪駆動
■ミッション:4速AT/5速MT
■販売期間:1989年〜1993年