2019/10/23

モーターショー2019 プレスデーレポート

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モビリティの領域にとどまらず、生活者にとって本当に価値がありワクワクする「くらしの未来」にまで領域を拡張し、
「未来のモビリティ社会への夢」を感じられるイベントとしてスタートした東京モーターショー2019。

そのプレスデーに催されたHondaブースのプレスカンファレンスを取材しました。






8:45からのプレスカンファレンスに向け、ステージ前は8:00頃からすでに混雑しており、8:30頃にはかなり身動きできない状態に。ステージ上にはヴェールをかぶった新型FITと、今後の電動化の方向性を示唆すべく、「Honda e」「BENLY e:」「GYRO e:」が展示されていました。ステージの右側にも5台、ヴェールをかぶった車両がありました。



プレスカンファレンスが始まり、オープニングムービーの後はHondaの八郷社長のプレゼンテーションが始まりました。

今回の大きなテーマは2030年ビジョンとして「すべての人に、『生活の可能性が広がる喜び』を提供する」ということを掲げており、その方法として「電動化」と「エネルギー」を軸に「移動と暮らしをシームレスに繋ぐ」技術を進める高効率電動化技術を「Honda e:TECHNOLOGY(ホンダ イー テクノロジー)」と名付けて紹介されました。

四輪では2モーターハイブリッドを小型車でも適用できるよう進化させて、「e:HEV」と呼ばれるモーター走行を中心としたハイブリッドモデルを来年2月発売の新型FITや新型ACCORDなど順次展開、2030年までに四輪車販売台数の2/3を電動化する取り組みとのことです。

Honda eは来年日本で発売予定で、AI技術によりドライバーと自然な会話で情報提供を行う「Honda Personal Assistant」を搭載しているそうです。

二輪車では配送や宅配業務で使われる車両を中心に電動化を展開していくそうです。
来年春の発売を予定しており、これに合わせて二輪のコネクテッドサービスを開始するそうです。




新型FITがアンヴェールされ、姿を見せました。タイプは5種類用意されており、このモデルは「HOME」というタイプです。この位置からは人垣がすごくて見えませんでしたが、ステージ右側の新型FIT5台も同時にアンヴェールされました。Honda SENSINGの最新機能や、Honda e:TECHNOLOGYを搭載し、車載通信モジュール「Honda CONNECT」を活用した新しいサービスをこの新型FITから開始、今後の新型車やフルモデルチェンジの車種にも順次提供される予定とのことです。
Honda CONNECTではスマホアプリで遠隔でエアコンの始動、ドアロック忘れ通知やロック操作、駐車位置の確認機能、事故などのトラブルサポート、セキュリティアラームと連動したALSOKの駆けつけサービスなどが「Honda Total Care プレミアム」により提供されるそうです。






全部で5タイプ用意されていました。外観上ではNESSとCROSSTARが特徴的ですね。なお、今回はe:HEVの訴求のためガソリン車については言及はされておりませんでした。

BASIC(ベーシック)

BASIC (ベーシック)
BASIC (ベーシック)

HOME(ホーム)

HOME (ホーム)
HOME (ホーム)

LUXE(リュクス)

LUXE (リュクス)
LUXE (リュクス)


CROSSTAR(クロスター)

CROSSTAR (クロスター)
CROSSTAR (クロスター)

リヤビュー
リヤビュー

リヤビューはこの様になっています。右側テールランプの下には、これまでの「HYBRID」ではなく「e:HEV」のロゴがついていました。








四輪車については展示車種が非常に少なく、この日の展示車種はフリード2台、N-VAN2台、新型アコード、NSXのみでした。2020年2月に発売になる新型アコードについては特にアナウンスもされておらず・・・といった状況でした。こちらもよく見るとテールランプ下にはe:HEVのロゴがついています。

正直なところ、四輪についてはちょっと寂しい感じがしましたがプレスデーの展示はプレスカンファレンスがある為、スペースの都合上四輪の展示を少なめにしているのかもしれません。





二輪についてはかなりの台数が展示されていました。発売前の参考出品や現行車種のラインナップも多く、四輪に比べるとかなり充実しています。

ステージの奥は企画展示となっており、往年のCBシリーズ(二輪)や、Hondaのレース車両が数多く展示されています。

2日目以降はステージショーなどもありますので、もっと賑やかになると思います。









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