2024/04/12

オートモビルカウンシル2024

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毎年気にはしていたんです・・・「オートモビルカウンシル」というイベント。
というわけで今年こそはと思い、やって来ました。
メーカーとしてのホンダのブースは3台のみの展示ですが、今年はシビックRS→シビックSi→シビックRSの系譜となっています。

CIVIC RS(初代)



不振に苦しんでいたHonda四輪事業を立ち直らせた初代CIVICの発売から2年後の1975年、当時のHondaが渾身のスポーツモデルとして追加したのが「RS」の始まりです。
RSは「Road Sailing(ロードセーリング)」の略称であり、快適性とスポーティな走行性能を両立させたことで人気を博しました。
外観は「サンセットオレンジ」というチャーミングなカラーでありながらも、出力はベーシックモデルの69馬力に対し76馬力と大幅にアップさせ、唯一の5MT(ベーシックは4速)を採用、さらにサスペンションや地上高も変えるなどのこだわりで、当時の多くのHondaファンを驚かせ、大人気となったモデルです。

CIVIC Si(3代目:ワンダーシビック)



1985年、グループA規定の全日本ツーリングカー選手権(量産車レース)にHondaは初参戦。
参戦マシンのベースとして3代目となるワンダーシピックSiをレーシングマシンへと進化させました。
1985年第4戦鈴鹿で最小排気量のクラス1車両(1600cc以下)で総合1位を獲得するという偉業を達成し、CIVICが単なる大衆車にとどまらないMTスポーツ車としてのポテンシャルを持つことをレースを通じ広く知らしめました。

CIVIC RS Prototype



Hondaは多くの人に「車を操る楽しさを体験してほしい」という想いで運転したくなるMT”の開発に挑戦し続けています。
今年、東京オートサロンで初お披露目となったRSは、まさにHondaの”挑戦する心”が生み出す最新モデルです。
時代が巡り、初代RSの登場から50年が過ぎた今も”挑戦する心”はHondaの開発現場に息づいています。

会場アンケートでポストカードいただきました。歴代のSシリーズです。

アイルトン・セナ没後30年展示


アイルトン・セナが死亡した1994年F1サンマリノグランプリ。あれから30年となります。
セナを偲んで4台の展示がされていました。

マクラーレン・ホンダMP4/6



1991年、V12エンジンを搭載しセナに最後のワールドタイトルをもたらしたマシンです。
3.5LのRA121Eエンジンは735馬力以上を発揮したとのこと。

マクラーレン・ホンダMP4/5B



こちらは1990年のMP4/5B。この頃のF1ブームは凄かったんですよねぇ。
RA100Eは3.5LのV10エンジンでセナに2度目のワールドタイトルをもたらしました。
鈴鹿でタイトルが決まった瞬間が「あーっと接触!いきなり接触ー!」だったのを今でも覚えています。

ロータス97Tルノー



ホンダではないですが流れで。
1985年、F1デビュー2年目のセナに初勝利をもたらしたマシン。
JPSカラーが懐かしい・・!

NSXタイプRプロトタイプ



1992年のF1日本グランプリ終了後に、開発中のNSXタイプRにセナ乗って鈴鹿サーキットで試乗したとのこと。
数週に渡るドライブを楽しんで「Comfort!」と評していたそうです。

ホンダじゃないついでの写真とか

このイベントの主なターゲットってたぶんこの辺なんです。
中の人はスーパーカーブームの洗礼を受けているので、こういうのぶっ刺さりまくりなんです。






同世代ならきっと刺さるはず。

イベントは4/14(日)までやってますよー!!
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