2023/08/28

新型N-BOX(3代目)ファーストインプレッション

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3代目となる新型N-BOXは2023年秋発売とのことでHondaのホームページでも新型N-BOXの先行情報ページが公開されとります。
https://www.honda.co.jp/Nbox/new/
んで、そのページによると日本各地で実際にこの新型N-BOXを見て触れるよう先行展示会が催されておりまして、都合付きそうなタイミングで行けそうな場所があったので夕方から行ってきました。
こちらのお店は「Honda Cars埼玉中 越谷レイクタウン駅東店」です。
「写真撮らせてもらっていいですか〜」とスタッフに声がけして撮影開始。

こちらはベーシックモデル。
これまで多少なりともあったメッキパーツがほとんどなく(Hエンブレムぐらい)とてもスマートな印象を受けました。

こちらがカスタム。
やや大きめのグリルとメッキパーツでやや厳つい感じがします。
今回で3代目となるフルモデルチェンジですが、全体的なフォルムは誰が見てもN-BOXだと判るであろうデザインは中の人的にぶっちゃけ写真だけ最初見たときはフロントマスクが違うけどどうモデルチェンジしたのかという印象を抱いたぐらい見事なまでのキープコンセプトです。
現行車種の2代目も展示されていましたので、ところどころ見比べながら確認してきました。

まずはベーシックモデルのフロントマスク。
2代目N-BOXではHマークの左右をライトまで繋ぐラインとグリルの下端をメッキパーツが使われていましたが、3代目はそれらの装飾を廃し、ボディ同色の穴開きパネルがあしらわれていて家電のような印象すら受けます。
ヘッドライトは黒いベースの中に発行するリング部分と中央のプロジェクターランプが生き物の眼のようでもあります。もしくはN-VAN的なヤツ。

ライトを点灯してみたところ。
リング部分はスモールとウインカーを兼用しています。

ウインカー点灯時はリング部分がオレンジに光ります。
このとき反対側はホワイト発光のままですね。
最近増えてきましたがポジションランプとウインカーが同一灯体で兼用の場合、ウインカーを出したときの反対側はポジションランプのままなので交差点とかで見ると左右非対称の光り方してるのが実は個人的にはまだ見慣れないのです。

ところでこのヘッドライトの横に「N」のマークがあるのオシャレ!
光りそうにも見えるんですけど、光らせられませんでした。
こちらはカスタムのフロントマスク。
メッキパーツが使われてはいますが、見比べると2代目のベーシックモデルより銀色の部分少ないんですよね。グリル部分はダーククロームメッキかな?かもね?

カスタムのヘッドライト点灯状態。グリルの最上段がヘッドライト部分と繋がって横一直線の光線になってます!これは目立つわ。
ヘッドライト自体は下の四角い2段の部分です。ここまで小さくしても十分な照射ができるんですなぁ・・。

サイド〜リヤビューをベーシックモデルから。
2代目のサイドではちょうどボンネット〜ドアノブ〜テールライトまで1段膨らみをもたせて、テールランプが上半分膨らんでいるような形状になっていますが3代目はリアサイドのガラス面に回り込ませてスッキリした形状になっていました。
テールランプもボディの角に沿ったシンプルな形になりましたね。
こちらは同じ角度でカスタムを撮影。
サイドシルやテールゲート上部のエアロパーツやリヤバンパーの違い、クリヤーのテールランプといった違いがわかります。
現行のステップワゴンにも似たような雰囲気があるなぁと感じました。
あと「CUSTOM」のロゴが筆記体ではなくなりましたね。

フューエルリッドはプッシュ式なのは従来どおりですが、ここを押すということが判るように丸い凹みがついていました。細かい気配りがいいですね。

さて室内。
2代目と比べるとまず大きく異なるのが運転席側。メーターの位置が下がり、インパネ上部がフラットな作りになっています。
2代目のメーター位置は視線移動が少なくなることを狙ってインパネ上部にせり出した形となっていましたが、ユーザーによってはハンドルに隠れて見えにくい場合もあったようでこの位置になったそうです。
それに伴い、2代目ではこの位置にも収納があったのですが廃止されました。
2代目ではありとあらゆるところに小さい収納部がありましたが、厳選して使い勝手の良いものをさらに容量アップして装備しています。

助手席側Aピラーにあるサブミラーは2代目では2つのミラーがここにありましたが、新型ではAピラーにピラーに1つ、バックミラー付け根に1つという風に分かれています。
パッと見てどの位置なのかがわかりやすくなっているんですね。

後席の広さはN-BOXならではですよね。
足元がホント広くて軽自動車とは思えないほど。

後席サイドのドリンクホルダーもかなり大型化されていました。
配線やら断熱材やらのせめぎあいでここの空間を捻出するのかなり苦労したと聞きます。
それとこの内装の前縁部にちょっとした窪みがあるのですが、子供が乗り込むときにここに手をかけやすいよう配慮して窪みを設けているそうです。




後席のシートアレンジをしてみました。
レバー一本引いてワンアクションでこれらの状態にできるのは使いやすいですね。
初代フィットからでしたっけ。すごいアイディアだったと思います。
あ、さっき書いた内装の窪みの件はこの3枚がわかりやすいですね。
 4人乗車状態でのラゲッジスペース。
日常生活では十分な量かと思います。
(中の人はバイク積めたらいいのにとか思ってますが用途が間違ってるだけです)

細やかな改良点として、テールゲートのドアノブの位置がセンターになっていました。
2代目ではナンバープレートの右側ぐらいの位置になっていて分かりにくかったようですね。

ベーシックモデルのタイヤ&ホイール
14インチの155/65に鉄チンホイール+ホイールキャップとなっています。

カスタムは165/55の15インチ+アルミホイールでした。



ボンネットを開けてみました(室内側オープナーの位置が分からなくて数分悩みました)
上がベーシックモデルで下がカスタムのターボエンジン。
ほんとコンパクトに作られていて、ターボチャージャーがどこにあるのか探しちゃいました。
見た感じにターボって姿をしてないので。もっと存在を主張してくれてもいいと思うぞ!
てかベーシックモデルにもターボ選ばせてほしいかも。

夕方から見に行ったので、ひと通り見終わった頃には日が暮れていました。
歴代が長いこと販売台数No1を記録し続けているのにそれをさらに細やかな改良を重ねて進化させていることがよく分かる3代目でした。
お店の営業時間もあるのでぼちぼち退散・・・っと。
この2台を見て触って中の人が思ったこと「人間のせるには最高じゃないのコレ」
つーことで締めときます。

https://www.honda.co.jp/Nbox/new/event/
ホンダ公式の先行展示会の情報を見ると9月も各所で行われるようで10月頭までの日程が記載されています。発売はその辺りなんですか?ねぇ??
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