2022/03/18

FC EXPO 水素・燃料電池展

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3/16〜18に東京ビッグサイトで開催された「第18回 FC EXPO水素・燃料電池展」にHondaが出展するということで見に行ってきました。

HondaのブースではFCパワーユニットとFC可搬型電源コンセプトが展示されていました。

こちらがFCパワーユニット。
クラリティの次のモデル向けに開発しているものだそうです。
現行のクラリティに搭載されているパワーユニットの出力103kWに対しこちらは80kWと出力を落としていますがこれはクルマ以外の用途に使えることを見越して汎用性を高めているための仕様だそうです。


こちらはFC可搬型電源コンセプト。
クラリティのパワーユニットと水素貯蔵タンクをパッケージ化した自立型電源供給ユニットとのことです。
現物が展示されていたのはこの2つのみですが、FCパワーユニットを使った試みが映像で紹介されていました。
Youtubeにも公開されていましたのでこちらに紹介します。

こちらは2020年からいすゞ自動車との共同研究で開発している燃料電池車の大型トラックです。
BEVよりもFCVのほうが用途としては向いているのだろうと個人的には応援したいですね。
そしてカラーリングがむちゃくちゃかっこいいです!
会場内の映像では、より大型の電源ユニットとしてのFC定置型電源コンセプトや、JAXAと共同で進めている月面での循環型エネルギーシステムが紹介されていました。

こちらは昨年6月のプレスリリースでも触れられていましたのでリンクを張っておきます。
JAXAとHonda、循環型再生エネルギーシステムの実現性検討を開始-宇宙での生活環境構築による持続的な活動に向けて
ブースの映像では、同時併催されていた「スマートグリッドEXPO」にもHondaが出展している旨をしょうかいしていましたので、そちらのほうにも行ってみました。


こちらは「スマートグリッドEXPO」の展示です。
「Honda モバイルパワーパック」を活用した展示が行われていました。
電動バイクの電源として主に使用されています。

BENLY e:
最近は郵便局で使われている赤い車両をよく見かけるようになってきました。



GYRO e:
前半分はBENLY e:と共通の車体ですが後ろが2輪になっていて大きな荷物も積めるようになっています。



GYRO CANOPY e:
デリバリー業界で大人気のジャイロキャノピーの電動化バージョンですね。
実は中の人は2ストのジャイロキャノピーを持っているので結構気になってる一台です。


こちらはコマツと共同開発している電動ミニショベル。
静かに作業ができるので住宅街や夜間の作業に重宝しそうです。


モバイルパワーパックの利点としては、バッテリーを交換することでEVの弱点である充電時間をなくし、航続距離の短さもカバーできることにあります。
それを支える設備として開発されたパワーエクスチェンジャーは、街中に設置して使用済みのバッテリーと充電済のバッテリーを交換し、この設備でバッテリーを充電しまた別のユーザーが交換していく・・というサイクルで使用されることを想定しています。
インドでまずは展開するそうです。
モバイルパワーパックを使用した電動モビリティの普及にはこういった設備は不可欠ですね。

モビリティ以外の用途として、家庭用の蓄電池として使用できるようにしたり
可搬型の電源としてアウトドアなどでも使用できるような製品も展示されていました。



他になにかないかなと会場内を探していたところ、水素供給利用技術協会のブースにクラリティが展示されていました。
「POWER EXPORTER 9000」を接続すると9kVAの出力で大型電気製品からパソコンなどの精密機器も動かすことができますので、移動店舗、災害時の電力供給など、幅広く対応することができるものでした。
また、ホンダ車以外にも各社の燃料電池車、電気自動車、PHEVなど多様な車両に接続することができるそうです。

今回のイベントは、主に業界関係者のための商談展のため一般の方が訪れる趣旨のものではないのですが、近い将来私達の身近になるであろう製品などをいち早く見れるイベントでした。
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