森林育成プログラム
私たちの住む山形県は全国的に見ても、森林が豊富にある恵まれた環境です。しかし、山形県でも森林を守っていくなどの環境活動が必要になってきています。Honda Cars 山形では、山形県の環境を守っていく活動として、「森林育成プログラム」を始めました。その第51回目の活動レポートです。
「私たちの自然を守ろう 森林育成活動」 第51回レポート
- 開催日時
- 2023年10月25日(水) 10:00開始
- 活動場所
- 山形県米沢市 大森山森林公園
- 主催
- 株式会社ホンダ四輪販売 南・東北(幹事拠点:米沢中央店)
- 後援
- 米沢市役所
- 参加人数
- 30名
51回目の活動は景観整備下草刈り
51回目の開催になりました、森林育成活動は米沢市森林農村整備課の皆様のご協力のもと、晴天にも恵まれ30名の参加者で行われました。今回は、景観整備の下草刈り作業。大森山森林公園は里山としては外来種が入り込んでいない素晴らしい素晴らしい森と、森の案内人の白壁さんよりお話をいただきました。植林よりも、実は景観整備の下草刈りが、森を育てる上ではとても重要とのこと。まずは下草刈り前に、鎌を研ぐ作業からスタート。慣れない作業で手間取る人も、手慣れた人もみんな真剣に、でも楽しそうに準備しました。
綺麗になりました。陽の光が気持ち良さげです
参加者たちで一気に山の下から上に向かって刈り進めます。普段、遠くからしか見ていない森ですが、実際に森に入り作業を行うと、下草刈り作業前と後では綺麗になってイキイキとするのがすぐに感じられます。そして森の植物が成長に必要なことは、しっかりとした陽が差し込む事。今回の里山では絶滅危惧種のナニワズ、クモキリソウ、ハイサイラン、シオデ、クロモジなどの山野草と出会うことが出来ました。白壁さんの説明で、採取および刈る際の注意で言われた山野草。「こんな身近に絶滅危惧種?」と衝撃を受けました。天候にも恵まれ、森が綺麗になった清々しさ、そして怪我人が出ることなく今回の活動を終えることが出来ました。今年の作業はこちらで終了になりますが、来年もまた山々を育てていきたいと思います。参加者の皆様、お疲れ様でした。
参加メンバー
