森林育成プログラム
私たちの住む山形県は全国的に見ても、森林が豊富にある恵まれた環境です。しかし、山形県でも森林を守っていくなどの環境活動が必要になってきています。Honda Cars 山形では、山形県の環境を守っていく活動として、「森林育成プログラム」を始めました。その第37回目の活動レポートです。
「私たちの自然を守ろう 森林育成活動」 第37回レポート
- 開催日時
- 開催日時 2017年5月24日(水) 9:00開始
- 活動場所
- 山形県寒河江市 田代地区の森林
- 主催
- Honda Cars 山形
- 後援
- やまがた公益の森づくり支援センター・田代地区の皆さま
- 参加人数
- 21名+田代地区の皆さま
2017年度の最初の活動は寒河江市田代地区。
寒河江市田代地区での活動は、昨年6月に続いて2回目。小雨の降る中での活動となってしまいましたが、今年度最初の活動ということもあり、参加スタッフのモチベーションは非常に高いように感じます。「下刈りをするには雨の方がいい」というのは林業界の常識だそうで、雨のおかげで鎌が滑らかにすべり、良く刈れるのだそうです。
今年度最初の活動もすっかり恒例となって森づくり支援センター白壁さんによる“鎌講習”からスタート。昨年6月に刈った場所は1年ですっかり草だらけに。毎年毎年の根気強さが大切なのが私たちのこの活動です。さぁ!今年度も頑張っていきましょう!
新鮮な地元食材と、地域の人の温かさに癒されて。
活動後は田代地区の皆さまのご厚意で昼食をご馳走いただくことに。食事の場所は廃校になった田代小学校を利用した「たしろ亭」。地元の採れたての食材をふんだんに使った食事は、活動の達成感と相まって、それはそれはとても美味しかったです!「たしろ亭」には、地元の食材を使った食事を目当てに、最近では仙台や関東などからのお客様も増えているそうで、近い将来には宿泊設備も兼ね備えた施設へとグレードアップする予定だそうです。泊りがけでの活動も楽しそうですね!
BEFORE→AFTER
インタビュー
小笠原 仁哉さん(初参加/久野本店・サービス) かなりハードかと思っていましたが、やってみると意外と楽しいですね。あ、でもハードなことにかわりはないですよ(笑)まだ入社したばかりで右も左もわからないことだらけですが、上司・先輩たちに助けられながら頑張っています!
宮林 寛一さん(NPO法人葉山の里たしろ理事長) 廃校になった田代小学校を利用した、地産地消型レストラン「たしろ亭」を軸とした活動を行っています。山菜やキノコなど豊富な山の幸を、地域に伝わるお膳に載せてご提供しており、他県からの観光客の方にとても喜んでいただいております。早稲田大の学生さんの農作業体験受け入れなども行っており、そういった活動を通して、地域の自立を目指しております。
参加メンバー
