森林育成活動レポートCONTRIBUTION

最新の活動レポートを見る

森林育成プログラム

私たちの住む山形県は全国的に見ても、森林が豊富にある恵まれた環境です。しかし、山形県でも森林を守っていくなどの環境活動が必要になってきています。そこで、Honda Cars 山形として、山形県の環境を守っていく活動が何か出来ないだろうか?とプロジェクトを立ち上げたところ、山形県内には現在、早急かつ継続的な保護・育成が必要な手付かずの人工林が多く存在しているというお話を聞き、今回第1回目の活動を行ってきました。

「私たちの自然を守ろう 森林育成活動」 第1回レポート

2008年9月17日(水) 9:30~15:30
山形県西村山郡西川町大字本道寺 口之宮湯殿山神社付近
Honda Cars 山形
西川町 NPO法人「エコプロ」
集合開会式 講師の先生方から作業の説明 現地へ移動 現地で説明を聞く
まずは道具の手入れから 下草刈り開始 下草が生い茂る
休憩中に森林のお勉強 チェーンソーで除伐
(先生にお願い)
除伐した木の枝払い カットして移動しやすく
午前中の作業終了 秋の気配田んぼ 昼寝 風通しのよいところは指定席
作業前に刃を研いで効率アップ 更に山奥へ突き進みつたに絡まれる 地面に光が当るように間伐 太陽の光が届いてきた
最高の一服は携帯灰皿持参です 枝打ちにチャレンジ 下枝はきれいに落とす 光が降り注ぐ森林になりました
 
理想的な森林になりました 地元の方から感謝の辞を受ける 最後に達成写真  

※クリックすると拡大画像をご覧いただけます。

今回の参加メンバー
青田店 難波正博(営業)
自分でも役に立つのかという不安な気持ちで参加しました(蛇や蜂も心配)。「全国で20万ヘクタールの森林を整備しなければ、二酸化炭素が減らせない」という講師の方の説明を聞いて、「我々がやらなければ」という使命感を感じました。普段人が入らないような斜面では体力的に大変でしたが、間伐で太い杉をのこぎりで切るのはストレス解消にもなりました。地球環境や自然のことを考えさせられ、とてもいい体験ができました。
青田店 伊藤康志(サービス)
私は今回作業した場所の近くに住んでいます。わたしの住む地区でも地区の山で同じような活動があります。何度か参加したことがあるので、作業内容や大変さも分かっていました。講師の先生方とも同じ部落だったりと、作業中も何かとローカルな話で盛り上がりました。地域の人とのふれあいという意味でも、今回のプロジェクトは良かったと思います。今回は、1回目ということで、体験したことの無い人たちがほとんどでした。なぜ森林育成が必要なのか。これを理解して広めるためには、回を重ねていくと同時に、参加する人が増えていくことが大切です。「興味を持つことから始める」というところが出来て良かったと思います。
酒田店 石井健一(営業)
排気ガスを出す商品を扱う業界にいる以上、二酸化炭素を浄化する森林を育成するこの企画に、参加しない手はないなと思いました。普段、体を使って汗を流す機会がなく、これだ!と思い参加しました。スポーツで汗を流すのも良いですが、人に喜んでもらえる汗、環境に貢献できる汗を流せたことは、とても有意義でした。私の実家の裏が山で、木の育成には気になっていました。一人で作業するのでは、孤独でつらいと思いますが、今回は皆で参加ということで、和気あいあいな雰囲気で作業でき、とても気持ちよかったです。時間が過ぎるのが普段よりも早く感じましたが、程よい疲労感と達成感を味わえました。活動後、皆で行った温泉は、充実した一日の終わりという感じで最高でした。
酒田店 菅原稔(営業)
他の参加者の誘いもあり、軽い気持ちで参加しました。作業を始めると、飽きることなく、のめりこんでいく自分がいました。全く苦でなく、楽しかったです。普段クルマで通るぐらいでは、気にも留めなかった森林が、手入れしてあげることで活き活きすることを学びました。気持ちの良い達成感を味わえました。
飯田店 伊藤利典(店長)
正直最初は面倒だなという気持ちで参加しましたが、自然に触れるということはとても新鮮で、ストレス発散にもなりました。気持ちの良い汗を流した後のおにぎりは、おいしくいただけました。昼寝もなかなかいいものでした。また、地域に奉仕して感謝されたのは、とても気持ちが良く、いい経験となりました。
飯田店 大沼啓(営業)
最初はどういう活動か分からなかったが、自然の中での活動は、いつもと違う体験ができました。ボランティア活動をしているという気持ちが沸いてきて、現地の方たちと交流が図れる点も良かったです。体を動かすので健康にも良いと思いました。次回はもっと大人数で参加できればと思いました。継続していきたいと思います。
オートテラス山形 矢作芳政(店長)
中学生のとき、課外活動で学校の近くの山で、下草刈をした経験がありました。この企画を聞いたときに、当時のことを思い出し、興味が沸いて、絶対参加しようと思っていました。実家が農家なので、なたやかまの使い方は分かっていました。午前中はかまを使ったことの無い初心者に使い方を教えながら、年齢を忘れてハイペースで作業をしていました。昔と違ったのは、体力が無くなった事です。午後からバテて、足がピクピクしてきました。しかし、運動ではかけない良い汗をかき、大変有意義な一日でした。次回は体力を付けて望みたいと思います。
オートテラス山形 帯刀浩雄(営業)
この活動は「誰でもできそうで、誰もしていないこと」です。環境を守ろうと思っているのに、言葉ばかりが先行しています。なかなか行動できなかった我々に、こういう場を提供してくれたことに感謝したいと思います。所詮「人ごと」になりがちな森林を育成する作業は、「自分達は頑張っている」と自慢できると思います。杉1本50年。一度人間が手をかけて作った杉林は、最後まで面倒をみなければなりません。我々が1日作業しただけで、あれだけ感謝してもらえました。林業に携わる人の高齢化が進む中、これから若い世代に、この活動を繋げていくのが我々の役目だと感じました。私たちは、より低公害なクルマを販売していますが、決してゼロではありません。また、二酸化炭素を吸収する道具は持っていません。生活に必要なものなので、クルマを悪とするのではなく、反対のこともやっていかないと。もちろん次回も参加します。
本社  後藤祐輔(業務)
虫や蛇は苦手で、少しの不安はありました。内勤なので、外での活動はあまり無いので、今回思い切って参加してみました。会社だけでなく地域を越えて、地球全体のために・・・と、微力ながらも貢献できたことは、自分にとって大きな収穫でした。自然の力に頼り切って野放しするのではなく、世話をする、気にかけることが必要な事を学びました(どこか人間と似てますね)。それが自然界と共存するということだと感じました。作業中は、すっかりペース配分を忘れて無我夢中に。クルマが好きで、クルマを販売する会社に在籍しています。森林は排気ガスを浄化してくれます。カーボンオフセットがもっと広がれば・・・販売した分の二酸化炭素を、回収できるはずです。時間も労力もかかりますが、継続することで社会貢献につながり、自分がやったことが活かされるこの活動に、次回も参加します。

本社 小野寺良輔

本社 土田賢司

本社 本間聡司
「日刊自動車新聞」でも紹介されました!

2008年10月3日 日刊自動車新聞より抜粋。
今回の「森林育成活動」の開催場所
※クリックすると拡大画像をご覧いただけます。
なぜ森林育成なのか