知って納得!エアバッグこぼれ話

●NEWライフのエアバッグ

から開発

新型エアバッグは専用の糸までも新開発。ガスの圧力で、うずまき状
に縫われた糸を内側から外側へ切りながらバッグを連続的にふくら
ませ、拡大していくこのエアバッグでは、適切なタイミングで切れ
る糸がとても重要。そのため、何度も試行錯誤しながら、求める
性能を発揮する糸を作り上げました。どんな状況においても安定し
て糸を切りふくらませることができるように、切れやすい糸と切れ
にくい糸の最適な組み合わせを考えました。

アナログな技術に支えられた知的コントロール

体格の大きさや衝突時の環境によってエアバッグが人を受け止める最適
な力は違ってきますが、このエアバッグは状況に応じて糸の切れ方を
変えることでふくらみ方をコントロールし、より適正な乗員保護性能
を発揮することができます。まるで糸が知性を持っているようです。
エアバッグのふくらみ方をコントロールするというハイテクな技術は、
うずまき状の縫い目というアナログな技術によって、実現したのです。

Hondaエアバッグ開発者はミシンの達人

Hondaのエアバッグは搭載する車種に最適なつくりにするために、
開発者自らミシンを操り開発に取り組んでいます。開発者はいわば
ミシンの達人です。今回の新型エアバッグも、開発者がミシンを操り、
うずまき状の縫い方や縫い目の長さを決めていきました。ミシンの達人
だからこそ、実現できた技術なのです。

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●Hondaのエアバッグ 世界で初!日本で初!

日本で初めてのエアバッグ

1987年、日本で初めてエアバッグを搭載したレジェンドを発売。
1971年にエアバッグの基礎研究をスタートさせてから99.9999%の
信頼性にこだわり、実用化まで16年
の年月をかけて開発したのです。
発売からおよそ3ヵ月後、エアバッグが作動したという第一報が
飛び込みました。事故から守ってくれたエアバッグに感激したという
お客さまに会いに行った
開発者は、帰り道、涙で
風景が霞んでしまうほどの
感動
を味わったのでした。

iで知的にコントロール

i-SRSエアバッグシステムの「i」は、インテリジェント、つまり「知的」という意味。1998年に発表した前席用i-SRSエアバッグシステムは、衝突速度に応じて2段階に開き方をコントロール。
ガス発生装置(インフレーター)を2分割して、遅い速度で衝突した場合はガスを2段階式に発生させ、比較的ゆるやかに展開、速い速度の場合は同時に作動させ、すばやく展開。
世界で初めての「インテリ」技術なのです。

世界初で、世界で唯一、Hondaだけ

万一の衝突時、とくに子どもの頭部がサイドエアバッグの飛び出し口付近にある場合、エアバッグによる傷害を与えてしまう可能性があることを重視。この想定される加害性を加味し、乗っている人の姿勢によって、エアバッグの展開をコントロールする乗員姿勢検知システムの開発に時間をかけました。
これは世界初で現在でも世界で唯一、Hondaだけの技術です。

世界スタンダードを作ったHonda

さまざまな姿勢をとる可能性が高い助手席乗員に、エアバッグが衝撃を与えないように、1990年、Hondaは世界で初めて、助手席用エアバッグにトップマウント方式を採用しました。フロントウインドウに沿うように展開するこのトップマウント方式は、今では多くの自動車メーカーが採用し、世界のスタンダードとなりました。

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