9月に入りました。まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは、ご存知の方も多いですが『六地蔵めぐり』を
塩谷が実際にめぐってきたので写真たっぷりでお届けします!
平安時代後期、都の疾病や災厄から守るため、
時の権力者・後白河法皇の命を受けた平清盛は
都の出入り口となる6か所に六角堂のお堂を建てさせ、
小野篁が彫った地蔵菩薩をそれぞれのお堂にまつりました。
現在は地蔵盆の行われる8月22日、23日にそれらをめぐり
無病息災を祈る行事です。
8月22、23日が展示会でしたので3日遅れてですが『六地蔵めぐり』させていただきました。
※行事当日ではありませんでしたので地蔵菩薩を参拝できませんでした、、、残念😣
1.鳥羽地蔵(浄禅寺) 西国街道

改修工事をされていて敷地内に入ることができませんでした。
2.桂地蔵(地蔵寺) 山陰街道


6体の地蔵で一番大きいそうです。
3.常盤地蔵(源光寺) 周山街道

源義経の母・常盤御前が居住されていたそうです。
4.鞍馬口地蔵(上善寺) 鞍馬街道


明治時代に深泥池の畔にあった鞍馬街道近くから移されたそうです。
5.山科地蔵(徳林庵) 東海道


山科駅に近い場所で近江(滋賀県)から都へ 東海道の守護仏
6.伏見六地蔵(大善寺) 奈良街道



平安時代初期、小野篁が一本の桜の木から六道にちなんで彫った6体の地蔵を安置。
コロナ渦で遠方へのお出かけや多数での食事を控える中、
近場に目を向け、足を運んでみたいと思います。
皆さんのお出かけ先を教えて下さい!
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