インタビュー
Interview01
社長、事務長のご息女ということですが、だからこそ苦労されたことも多かったのでは?
- やはり他の従業員からはどうしても社長と事務長の娘という目で見られますから、社長と事務長からはかなり厳しく指導されました。他の事務員が許されることが、私には許されなかったり(笑)他の従業員に対しては優しいのに、どうして私だけこんなに怒られるの?と思うことも多かったです。いっそ家族から離れたところで働きたい、と強く思っていましたし、精神的に本当にきつかったです。
Interview02
そんな中で仕事が楽しくなってきたのはいつ頃からですか?
- 3年目くらいでしょうか、仕事の流れが分かるようになり、余裕が出来たのか、内部のことから外部のことに目を向けられるようになりました。つまり絶えず社員の目を気にしていたのですが、お客さまのことを第一に考えられるようになったんです。どういう接客をしたらお客さまに満足してもらえるか、どういうお店だったら喜んでもらえるか、ということに取り組んでからこの仕事がとても楽しいと感じるようになりました。社長と事務長の厳しい指導も、私を守るための優しさだったんだと、今となっては感謝しています。
Interview03
この仕事のやりがいは何ですか?
- 私は人と接するのが大好きです。弊社のお客さまは色々なお仕事をされている方がおりますので、それぞれ貴重なお話を聞かせていただけるのですが、とてもためになりますし、人生・視野の広がりを感じます。私はもともと教員を目指していたのですが、あの頃の自分と今の自分では、その広がり方は違っていたのではないかなと思います。
Interview04
仕事をする上で心がけていることはなんですか?
- お客さま第一、というのは当然として…。正直に言うと私が入社した頃は社内の雰囲気がよくありませんでした。仲が悪いというのではなく、社員同士のコミュニケーションが無く、社内がシーンとしていて整備待ちのお客さまから居づらいと言われ、外で待たれていることもありました。居づらさというのは、働いている自分も痛感していました。黙々と仕事をこなすというのが、悪いことではないと思うのですが、業種によると思うんですよね。うちみたいな会社はもっと明るく賑やかなほうがお客さまにとっても居心地が良いだろうと考え、今は社員同士で冗談を言い合ったり、気楽な会話でコミュニケーションを積極的に取るようにしています。人生の中で職場にいる時間って家族と過ごす時間よりも長いじゃないですか。だからこそ、お互い気持よく過ごしたいですよね。自分達が気持ちよく働いていれば、自然とお客さまにも気持ちの良い接客が出来ると思いますし、それがCS(お客さま満足度)にも反映されていくと考えています。
Interview05
今後どんな方に入社してきて欲しいですか?
- うちの会社は事務と言っても、営業事務なんです。机に向かって経理や登録業務だけをしていれば良いというわけではなく、お客さま対応や自らも車検などの仕事を取っていかなくてはいけません。よく事務志望の方で、接客が苦手という方がいらっしゃいますが、人が好き、人と話すのが好き、そういう方でないと、逆にその方自身がきついのではと思います。人が好きで、やる気がある方に入ってきて欲しいですね。そういう方と一緒に働きたいです。