新型オデッセイは前モデルと比べ向上しています。
例えばFF車CVTモデル無鉛レギュラー仕様の場合、10・15モードの走行燃費で1リットルあたり12.2kmから13.2kmとクラストップ(※)の燃費です。4WDでも1リットルあたり11.2kmから11.6kmに向上しています。
※2.4リットルクラス以上のミニバン
走りの命とも言えるエンジンは燃費の向上だけではなく、馬力、トルク共に向上し、前モデル以上に軽快で気持ちの良い走りを実現しました。
走りを支えるボディも前モデル比15%のボディ剛性強化を図り、それに伴い足回りも同様に強化され、コーナーリング時の車体の傾きの軽減、ボディのねじれ軽減により、定評のあった前モデルの走行性能以上の安定性の高い運転が楽しめます。
荷物の出し入れをするテールゲート間口の高さが前モデルよりも広くなり、荷物の出し入れがより楽になりました。
また、スペアタイヤを無くし応急パンク修理キット全車標準装備することにより、 4名乗車時で前モデル比35リットル容量アップ、定員乗車時で15リットル容量アップを実現しました。
オデッセイ=長い冒険旅行と名付けられただけあり、1列目から3列目の方まで長距離を快適にお乗りいただける高い居住性を活かしたミニバンとしてのご利用はもちろん、広い視界やフロントピラー(柱)を細くし運転席からの死角を減らした設計により、街乗りでの運転もしやすくなりました。
特に長距離走行では新型オデッセイの快適性と走行性能の本領が発揮されると思います。
前モデルでは2列目シートをフラットにする際、座面を上げてから背もたれを倒す方式が採用されていましたが、新型オデッセイでは1回の操作でフラットな状態に背もたれが倒れる方式へと変わり、また2列目シートレバーを集中配置することでシートアレンジが早く簡単になりました。
1列目から3列目までの搭乗者みなさんがストレス無く快適にお乗りいただけること。
そして、ミニバンだからとあきらめていた走行性能もHondaの低重心技術や新型オデッセイのボディ剛性と足回りの強化により、いつまでも運転していたくなるミニバンに仕上がっています。
クラストップの低燃費というのもとても魅力的ですね。