Search Results
Powered by HONDANET
HONDA Updates
情報受付はこちら

キーワードを入力して下さい。
2件の記事に一致しました。
[2件中 2〜2件 目]
<前の1件 >
☆過去の記事はリンク先が「Not Found」になっている場合があります


1999 Jan-30

ちょっと前の話ですが、日経ビジネス1月18日号にホンダの吉野社長のインタビューが4ページにわたって掲載されていました。

インタビューは近年の業績についての話から始まり、吉野社長は現在利益の8割近くが米国市場によるものだと認め、「米国をターゲットにして力を集中してきたのは事実。その結果米国では開発・生産でも自立できる力を持ってきたため、この1年余りは欧州に力を入れ始めている」と語っていました。ただ、欧州市場での販売拡大にあたって現地メーカーの買収を検討するかという問いには「考えていません」と否定していました。

続いて、今年はじめのフォードによるホンダ買収の噂にも関連して自動車業界の再編について問われると、米国だけのクライスラー、欧州だけのベンツと比較して「ホンダは全世界で事業をやっているので欠落した部分がない」、また「環境対策などの新技術を自分で準備できるかどうかですが、うちの場合にはやれるという自信がある」と、他社との提携がないことを述べていました。また、再編で企業が大きくなり「規模の利益」が出るのでは?という質問には、米国でシェアを落とすゼネラル・モーターズとシェアを伸ばすホンダを引き合いに出して「規模は関係ない。問題は売れる車を持つかどうか」と語っていました。

環境対策についてはまず燃料電池車に触れ、「他社より遅れていると言われるので、来年あたり試作車をお見せしようかと思っています」と期待できるコメントがありました。他社同様2003年ぐらいを商用化のめどとしているそうです。また昨年末に国内で発表されたハイブリッドカーは「販売台数でもいい数字が出ると見ています」と、こちらも期待できるコメントでした。さらに環境対策では排気ガスをきれいにすることが必要と述べ「その技術開発にはめどがついており、あと2〜3年以内に市場に出そうと思っています」と述べていました。

国内の話題では、ホンダに狙いをつけてきているトヨタとはどう戦うか?との問いには、「我々の視点は特定のメーカーにはなく、マーケットやお客さんの支持を得られるかどうかというところにあるので、メーカーと戦うのではなく、相手はお客さん」と、常に目線は市場と顧客にあることを強調していました。「戦いは自動車レースのときだけ」だそうです。

最後にF1復帰の理由を問われると、「F1レースは人材鍛錬の場でもあり、あるいは企業カルチャーを形成していく場」と述べ、また「F1に参加することで仕事に取り組む姿勢とか、あるいはチャレンジング・スピリットといったものを養っていもらうという意味もある」との考え方を語っていました。




<前の1件 >
絞込検索:スペースに続けてキーワードを追加


HONDA Updates