「乗り物で人と人がつながる」がテーマのHonda Accessのブース。古いクルマ、現代のクルマ、未来のクルマが一堂に会する空間となっていました。
2019年に発売20周年を迎えたS2000の「20th Anniversary Prototype」が展示されていました。Modulo Xなどで培われた現代の空力理論に基づいて開発が行われているようです。
2020年2月20日に、これらのパーツの商品ラインナップや価格などの詳細が発表されるとのことでした。
S2000 20th Anniversary Prototype
1997年のシビックタイプRをベースに、近未来的なデザインを施したコンセプトモデルです。LEDを使用した灯火類が印象的ですがエアロパーツなども新たに作っているようです。メーターやドアミラーウインカーなど、現代ならではのバージョンアップも施されていました。
CIVIC CYBER NIGHT JAPAN CRUISER 2020
ステップ ワゴンの車いす仕様車をベースに、運転席以外のすべてのシートが「カチャッ」と取り外し可能なコンセプトカー。フロアは一番前から後ろまで真っ平ら。いくつも空いている穴に金具で固定するだけでシートも各種金具類も自在の位置に簡単に固定できるようになっていました。
また、この展示では助手席に電動車いすをセットできるようになっていて、後ろのスロープから一番前まで押していきワンプッシュの金具で「カチャッ」と固定するだけ。
自在なレイアウト、広大なスペースを実現しておりとても楽しそうな車でした。
N-WGNを2シーターとし、後ろのスペースに格納式のシートやカウンター付きのサイドボードを備え付けたコンセプトカー。アウトドアでゆったりと過ごすためのカスタマイズが施されています。
対象年齢は5~10歳ぐらいの子を想定した「人生ではじめて触れるHonda」がコンセプトとのこと。将来的な子供向けのモビリティを想定しており、複数台での隊列走行も可能。ボディの素材は柔らかく、親しみの持てるデザイン・操作感となっているようです。